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  • “スマートベルトドライブ”
  • という進化。

 

  • “カーボンベルトドライブ”
  • いよいよ登場。

 

ベルトドライブは、ついにスポーツ領域へ。Sports Belt Drive has come

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  • 1980年に開発に着手して以来、
  • ベルトドライブを進化させ続けてきたブリヂストン。
  • その集大成ともいえる“カーボン・ソリッド・ドライブ”
  • システムが、いよいよ、多くのスポーツ車に
  • 搭載されることになりました。

カーボンベルトは、踏み込んだ際の伸びも少なく、高いトルクにも対応。チェーンに匹敵する伝導効率と走行感を実現し、その性能は、ついにスポーツとして楽しめる領域にまで進化したのです。さらに、ベルトドライブのメリットはそのままに、注油の必要や、伸び、脱落の心配もなく、走りも極めて静かです。ブリヂストンの“カーボン・ソリッド・ドライブ”が、 スポーツサイクリングの世界を広げていきます。

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  • ベルトドライブを、さらにスポーツ化するために。

“ベルトドライブ”のメリットといえば、メンテナンス性の良さと、耐久性が上げられます。常にオイルを必要とするチェーンとは異なり、手間がかからず、汚れず、伸びる心配も少ない。だからこそ、日常の移動に使われる自転車の理想的な駆動方式として、普及してきました。

そしてもうひとつの特長が、乗り心地のソフトさ。これは踏み込んだ時にベルトが少し伸びるためで、通勤用、通学用ではメリットとなります。しかし、自転車をスポーツと考えた場合、踏んだ時によりダイレクトなパワー伝達が求められ、これまでの素材では難しい課題となっていました。

そこで開発されたのが、心線にカーボンを採用したベルトです。ブリヂストンでは着想から商品化に至るまでにさまざまなテストを重ね、2010年にチェーンに匹敵する伝導効率と走行感を持つ、“カーボン・ベルト・ドライブ”システムを完成。60周年記念モデルの〈オルディナ S8cb〉に搭載され、好評を得ています。

そして、2013年10月。次のステップとして、“カーボン・ソリッド・ドライブ”を搭載したのが〈HELMZ SSSD〉で、これまで培ってきたブリヂストンのベルトドライブづくりのノウハウがすべて注ぎ込まれただけでなく、スポーツサイクリングを楽しむための工夫が随所に活かされ、その可能性を広げています。

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ベルトドライブを、さらにスポーツ化するために。HELMZ SSSD

 

ギア比がセレクトできるシステムを開発。
今回、“カーボン・ソリッド・ドライブ”が搭載された〈HELMZ SSSD〉は、シングルスピードバイクです。変速がないので、ギア比の選択はとても重要です。そこで用意されたのが、3タイプのプーリーです。登りが多いのでギアを軽めにしたいとか、もっとスピードを出したいなど、好みや走り方に合わせてハイ、ミドル、ローの3つのギアプーリーが選択でき、オプションで着け替えることもできます(交換作業はご購入店にてお願いします)。

 

高性能ロードバイクホイールをベルトドライブ化。
上位モデルのSR1はフルクラムレーシングクアトロCXを、普及モデルのS10はブリヂストンオリジナルのロードホイールをベルトドライブ化。この、高性能ホイールと、23cや25cなど細身のタイヤが装着できることで、気持ち良くスピーディに街を巡航できます。ギア交換は、このロードバイクホイールのフリーボディを使って、チェーンのスプロケット交換と同様の手順でギアプーリーを交換できます。

 

クイックレリーズで、ホイール脱着もかんたん。
ギア交換を可能にしているのは、「スライディングストレートドロップエンド」という新開発のフレームエンドです。エンドが前後にスライドでき、ギアプーリーの大きさに合わせ、エンドを前後にスライドすることでベルトの張りを調整します。しかもこのエンドは、その構造によってチェーンドライブと同様に、クイックレリーズでのホイール脱着が可能。万が一パンクをしても修理がスムーズに出来ますし、輪行もラクラクです。
  • ブリヂストンでは1980年からベルト駆動システムの開発に着手しました。
  • その発端となったのは、『金属チェーン駆動は絶対だろうか?』という、
  • クラフトマンとしての素朴な疑問でした。
  • そして当時、ほかの分野で登場していた「ハイトルク型歯付きベルト」を
  • チェーンの代わりに使えないか、というところから、自転車用ベルトドラ
  • イブの開発がスタートしたのです。
BRIDGESTONE BELT DRIVE HISTORY ENGINEER INTERVIEW #01
ベルトドライブへの挑戦は、ここから始まった。
設計部“フローティングベルトドライブ”設計担当:田中 満男

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1980年
ベルトドライブ開発に着手。そして実用化へ。

開発を進める中で、「ベルトはゆったり遊びを持って張る必要がある。しかし、ゆったり張りすぎると歯型が噛み合わなくなり空回りを起こす」という矛盾が生まれました。そして技術陣は試行錯誤の結果「フローティング自動張力調節機構」と名付けた独自の駆動方式を開発。

①プーリーにゆったり遊びを持たせてベルトを張る。下の部分が緩んでも構わない。
②一方フロントプーリーの内側にも歯型をつけ、ペダルにつながるギア、クランクとの間に隙間を作る。
③ペダルを踏むとベルトがピンと張る。

という方法で矛盾を解決し、実用化への道を開きました。つまり、ベルトとギアを固定せず、踏み出しの力を自動的に調整し、歯がしっかり噛み合うようギアが動く、というユニークな駆動方式の実現です。また、テスト段階で判明した「ベルト強度不足」については、当時の新素材、ケブラー(アラミド繊維)をベルトの芯部に組み込むことで解決しました。

1982年
〈ピクニカ〉テスト販売開始
そして1982年、テスト販売を実施しましたが、一件だけベルト切れが発生。調査の結果、その原因は砂利道走行が多いことでしたので、ケブラー芯部とポリウレタンの間に薄いナイロンメッシュを挟み込むことで問題を解決。商品完成度を上げ、本格発売にこぎつけました。
1984年
ベルトドライブ装着車〈ベルレックス〉シリーズを発売。
1984年には、ベルトドライブ装着車〈ベルレックス〉シリーズを発売。その「踏み出しが軽い」「静か」「乗り心地が良い」「丈夫」といった特性が高い評価を受けて大ヒット商品となり、1987年には「全国発明表彰特別賞」を受賞しました。
2000年
ベストセラー通学自転車〈アルベルト〉を発売
日本で最も名前が知られているであろう通学自転車〈アルベルト〉は、2000年に誕生しました。カラーベルトを採用したり、防塵対策を施したりとベルトドライブの完成度は更に向上。2013年には、ついに累計販売台数100万台を突破。ブリヂストンのベルトを象徴する存在となって います。
  • “フローティングベルトドライブ”は、チェーンと比べてメンテナンスの
  • 手間がかからず、音も静かで漕ぎ出しが軽く、乗り心地もソフトで、
  • 買い物用などの自転車を中心に採用されました。
  • そのベルトドライブの素晴らしさをもっと広げるために、さらに楽し
  • く走れるものにしたい。そんなモノづくりへの熱い想いから、“スマー
  • トベルトドライブ”の開発がスタートしました。
BRIDGESTONE BELT DRIVE HISTORY ENGINEER INTERVIEW #02
ベルトドライブは、走る楽しさを身につけた。
開発部“スマートベルトドライブ”開発担当:武田 靖正

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よりキビキビとした走行感へとシフト。

“フローティングベルトドライブ”のソフトなフィーリングを、よりキビキビとした走行感へとシフトするために、開発チームは、“スマートベルトドライブ”に楕円ギアクランクを搭載しました。

人間のペダリング運動は、ペダルを一回転する間に大きなトルクが2回かかる波形を描きます。(図)この2つの高い山(踏み込む力)に合わせて効果的なベルトテンションを生み出し、力強い推進力に変えるために、楕円形状のギアクランクが開発されたのです。楕円を一回転させるとその間に「山」が2回できます。人間のペダリングの山とギアクランクの楕円の山をシンクロさせることで、キビキビとした走行感の実現へと繋がるのです。しかし楕円ギアだけでは、力強くペダルを踏み込むとベルトのテンションを維持できなくなり、力のロスが生じてしまいます。これを解決するために生み出されたのがV字テンショナーです。高トルク時は、V字テンショナーの上側プーリーがそれを瞬間的に感知し、V字テンショナーが可動、下側プーリーがベルトを強烈に張ることで、力のロスを防ぐのです。このように人間の踏み込む力の状態によって楕円ギアとV字テンショナーが有機的に機能することで、“スマートベルトドライブ”はダイレクト感あるスポーティな走りを実現させたのです。

 
 
テンションは楕円の潰れが大きいほど高まりますが、同時にペダリングの違和感も大きくなります。テンションをしっかり張りながらスムーズなペダリングフィールをキープするために、いくつものギアが試作されました。
 
V字テンショナーの上部と下部にはそれぞれプーリーが付いていますが、下部のプーリーをどこに置くかで走行フィールは大きく変わります。ベストポジションを選定するために、開発チームはV字テンショナーにいくつも穴を開け、走行テストを繰り返しました。
2008年
ジェントルマンの自転車〈プレスティーノ〉に搭載
2007年、この“スマートベルトドライブ”を搭載した〈マリポーサ〉が発売され、その後2008年には〈プレスティーノ〉に搭載。〈ビレッタ〉に統合された現在も、注油の必要がなく、ズボンの裾が汚れない特長もあり、快適走行が可能な通勤用の自転車として、高い人気を得ています。
  • ベルトドライブでのさらなるスポーツ走行を目指したとき、そこには
  • 金属チェーンに匹敵するダイレクトな踏み心地が求められることにな
  • ります。それを実現したのが、カーボンでした。
  • カーボンを心線に使ったベルトは、テンショナーを必要としないほど
  • 伸びが少なく、高いトルクがかかっても歯飛びが起こりにくく、ついに
  • かつてないほどの伝動効率、走行感を実現したのです。
BRIDGESTONE BELT DRIVE HISTORY ENGINEER INTERVIEW #03
カーボンが、ベルトドライブをスポーツの領域へ。
開発部“カーボンベルトドライブ”開発担当:太田 将夫

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ケブラー心線から、カーボン心線へ

それまで、ベルトドライブのベルトには、ウレタン素材に心線としてケブラー(アラミド繊維)を組み込み、自転車の駆動系に相応しい性能を得てきました。しかし、さらにダイレクトな走行感を要求されるスポーツサイクリングの分野では、このベルトでもまだ伸びがあるため、思うような伝達効率や走行感を得ることは出来ませんでした。そこに登場したのが、カーボンです。カーボンは鉄と比較すると、強度も弾性率も高く、 耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性などにも優れた素材です。ですから、このカーボンを心線に採用すれば、ベルトのテンショナーを無くし外観をすっきりさせられるだけでなく、例えば金属チェーンよりも硬い踏み心地のベルトドライブも実現出来ます。

しかし、ただ硬ければ良いのではなく、そこには自ずと心地よい感覚が求められます。そして2013年、ブリヂストンはこれまでのベルトドライブづくりで蓄積して来たノウハウを活かし、素材やピッチ幅をイチから見直した新しい“カーボンベルト”を完成させました。

これによりちょうど良い踏み心地を実現しながら、チェーンステー周りやエンド部分での設計の自由度も向上。シンプルで快適で、静かに走り、メンテナンス性も極めて高いススポーツサイクルとして魅力を高めています。

2010年
カーボンベルトを搭載した〈オルディナ S8cb〉登場
“カーボンベルトドライブ”を搭載して登場したのが、ブリヂストンサイクルの60周年記念モデルのひとつ、〈オルディナ S8cb〉です。〈オルディナ S8cb〉は内装8段という変速機構を持ち、ギア比を犠牲にすることなくギアクランクの小径化にも成功。趣味としてサイクリングを考える人々にも十分に魅力的な駆動系と外観を備えています。
  • 30年以上前に始まった、ベルトドライブへの挑戦。
  • それは、“フローティングベルトドライブ”、“スマートベルトドライブ”、
  • “カーボンベルトドライブ”という、3タイプの駆動方式を生み、
  • そのどれもが今も現役で最新の車種に搭載され、
  • それぞれ乗る人の用途に応じて、今日も走り続けています。
  • そして2013年、秋。
  • 〈HELMZ SSSD〉に新世代の“カーボン・ソリッド・ドライブ”を搭載。
  • さらに能力を高め、趣味としてのスポーツサイクリングの世界へ、
  • 新しい一歩を踏み出しました。

 

 

LINEUP

 
HELMZ SSSD
HELMZ Special Site取り扱い店舗
ブリヂストンとnarifuriのコラボにより「街でスマートに自転車に乗ること」をテーマに生まれた〈HELMZ〉。そのラインアップに、ついに“カーボン・ソリッド・ドライブ”の〈HELMZ SSSD〉が登場しました。シングルギアで、ロード用高性能ホイールを装着し、クイックレリーズで輪行も簡単な、新次元スポーツサイクルの世界をお楽しみください。

 

ORDINA S8cb
“カーボンベルトドライブ”とともにシマノの内装8段変速機を装備し、スポーティな走る楽しさを追求した、シティサイクルです。
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VILLETTA
チェーン外れも、注油も不要な“スマートベルトドライブ”を採用した、スーツの似合う通勤快速軽快車です。
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ALBELT
“フローティングベルトドライブ”を搭載した、通学用としてベストセラーを誇る、安心で快適な自転車です。
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NEWS

2013/11/01
ベルトドライブの歴史もわかる「カーボンベルトドライブ・スペシャルサイト」オープン
2013/11/01
初のカーボン・ソリッド・ドライブ搭載。HELMZ SSSD発売決定!
>> HELMZ Special Site